【JRC部】春季協議会に参加しました

6月16日(金)松江市市民活動センター(スティックビル)で開催された青少年赤十字メンバー春季協議会に1年生部員が10名参加しました。

この会のプログラムは次の通りです。

①スタディーセンター報告
 全国の青少年赤十字メンバーのための研修会であるスタディーセンターに参加した島根県代表の生徒が2名、活動内容について報告しました。

②ブロック会
 松江ブロックと出雲・石見ブロックの学校に分かれて、合同で行う活動について話し合いました。
 出雲・石見ブロックは街頭募金活動をすることに決まりました。

 本校は大東高校と合同で、7月に募金活動を行います。他校との共同で毎年行っており、定着してきました。何のための募金活動か、場所、時間などはこれから大東高校と協議して決める予定です。

③講演会
「Explore the World」 という演題で、村上千智さんと娘のソフィーさんによる講演がありました。

村上さんは松江市出身。アメリカの大学を卒業し、現在はアラスカ州立大学フェアバンクス校外国語学部で常勤講師として勤務されている方です。

アラスカでの暮らし、日本との文化の違い、世界に目を向けていくことの必要性と大切さについて映像を示しながらわかりやすくお話していただきました。

娘のソフィーさんは英語でアラスカの小学校生活についてプレゼンテーションを行い、聴衆である高校生たちも熱心に耳を傾けていました。

講演終了後は、会場の参加者全員でお礼の気持ちをこめて ♪ふるさとを歌いました。

以下は本校から参加したJRCメンバーの感想です。

◎他校の活動報告を聞いて、参考になった。先生に言われてから動くのではなく、自分で考えて行動できた方が良いということがわかった。

◎赤十字活動として行っている海外での多くの活動について初めて知った。

◎村上さんの講演中の動画や娘さんの英語によるスピーチが印象に残った。

◎自分たちにできることを考えていきたいし、もっと地域にかかわりたいという気持ちが高まった。

JRC部は現在、特別養護老人施設「梅里苑」に出向いて、お年寄りの方たちと交流を深めたり、職員の方のお手伝いをしています。また、広島の平和記念日に合わせて送ることができるように千羽鶴を作成中です。

今後は外国の子供たちの支援や、地域への貢献活動を考えていく予定です。

今回の研修会に参加して、「気づき、考え、実行する」を合言葉に、部員一同さまざまな活動に取り組んでみたいという気持ちがあらたに高まったようです。