俳句の全国大会「松山俳句甲子園」の県予選が6月10日(土)にビッグハート出雲で行われ、本校文芸部5名が出場しました。
俳句甲子園は、正岡子規や高浜虚子など有名な俳人の出身地、松山市で開かれる高校生の俳句大会です。
対戦は5人1組のチーム戦で、あらかじめ与えられていた三つの兼題を使って作った句をもとに、ディベートが行われ、句の出来栄え+ディベートの鋭さで勝敗が競われました。
予選リーグは兼題「石鹸玉」「立夏」での勝負で、昨年敗れた平田高校Aチーム、平田高校Bチームにそれぞれ2-1で勝ち、決勝に進みました。
松山での全国大会出場が決まる決勝では兼題「ガーベラ」で、広島県立広島高校との勝負になりました。
結果は、広島高校のディベート力と洗練された俳句の前に、0-3で完敗でした。
佐藤さん(2年)の俳句
『ペダル踏み 風と一つに 立夏かな』
が、子規・漱石生誕150周年記念賞に選ばれました。
本校の生徒達は、4月からディベートを重ね、本番では持てる力を全て出し切ることができました。
負けて悔しい思いをしましたが、強豪校の力を知るいい機会となりました。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)、来年こそは本戦に出場したいと思います。