【お知らせ】総体壮行式が行われました

5月23日(火)7限目、いよいよ目前に迫った総体(全国高等学校総合体育大会)島根県大会に出場する選手の健闘を願って壮行式が行われ、体育館は選手と応援の熱気に包まれました。
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吹奏楽部の軽快な演奏にのって、陸上競技部を先頭に、男女合わせて14の部活動の選手が、ユニホーム姿もりりしく、入場しました。大きなかけ声とともに元気よく、足並みをそろえて入場する部活動もあり、総体へのみなぎる意欲を感じさせました。

 

校長は選手に激励の言葉を熱く語った後、三刀屋高校が三高旋風を巻き起こし、県下にその名をとどろかせることを祈って、応援歌5番を高らかに歌い上げました。
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《校長の激励の言葉》
○勝負に勝つための3つの条件
その①「日頃どれだけ努力したか」
努力すれば必ず勝てるというわけではないですが、勝利を収めた人は必ず努力をしてきた人です。皆さんは、総体に向かって今日まで目いっぱいの努力をしてきたことと思います。その意味ではこの条件は満たしているということです。

その②「ここ一番の勝負どころでどれだけ力を発揮できるか(頑張れるか)」
始業式の時に2,3年生には「ライオンに追われているウサギが肉離れを起こすだろうか」という話をしました。ここぞという時に肉離れを起こさないように日頃を大切にしようという意味で話をしました。今日はあえて言います。この総体のここ一番の勝負どころでは、肉離れを起こしてでも頑張ってほしいと思います。

その③「ほんのちょっとのツキを持っているか」
私は、実はそこそこのツキを持った人間です。大きな幸運は背負っていませんが、そこそこラッキーマンです。今日は皆さんに私の持っているそこそこのツキを分けてあげますので、ここ一番の勝負どころでは、そのツキを信じて頑張ってほしいと思います。

生徒を代表して生徒会長大森さん(3年)が、激励の言葉を述べた後、校長に負けないくらいの大きな声で応援歌2番を歌いました。
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この日のために毎日早朝練習を積んできた恒例の野球部の友情応援。
力強い太鼓と歌で、各部への熱いエールを声の限りに送り続けました。
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生徒1人ひとりの思いを込めた校歌は、選手の後ろには三高生全員の大応援団がついているという勇気を与えたことでしょう。


各部キャプテンのあいさつでは、どの部活動も自分たちの目指す目標と、ベストを尽くすという決意、支えてくれたチームメイトや顧問、保護者、地域の方々への感謝を語り、大きな拍手に包まれていました。
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