第2回スモウルビー甲子園の予選が行われ県内外から149本のAIプログラムが参加,本校からも2本のプログラムを出品しました。
スモウルビー甲子園は、15マス×15マスのマップ上で2つのプレイヤキャラクタがゴールを目指しながら得点を競い対戦します。プレイヤキャラクタはあらかじめ条件分岐を記述したAIプログラムにより動きます。加点アイテムを取る,減点アイテムを取らない,減点アイテムを仕掛ける,高得点アイテムのみを狙う,早くゴールするなど様々な戦略が立てられます。
今大会予選で,高等専門学校,工業高校,商業高校が出品する中,2年生の周藤匠さんのプログラムが9位になり,上位12組に入りましたので決勝大会への出場権を獲得しました。周藤さんは,昨年に引き続き2年連続の出場です。第1回大会では予選を2位で通過し,決勝大会では準決勝で敗退しました。今年は昨年以上の結果が得られることを目標にしています。
決勝大会は,3月25日(土)13:00~18:00,島根県松江市の「くにびきメッセ」国際会議場で行われます。
ルビープログラミングについては出雲コアカレッジの坂根陽介先生にご指導いただきました。また,島根県商工労働部の植田智則さん,ネットワーク応用通信研究所の黒谷明大さん,一畑電鉄の佐々木貴志さんにスモウルビー甲子園出前講座を開いていただきました。ありがとうございます。