『ノートの取り方を学び、学習効率を上げる!』

4月13日(水)1年生 3・4限「産業社会と人間」の時間に、(株)キッズコーポレーション専任講師の蔵下克哉先生に来校してもらい講演をしていただきました。

 

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以下の内容は、講師の蔵下先生に承諾を得て、講演資料から抜粋させていただきました。

■今後は『学び方』も変わる!   

・これまでの学習指導要領には「何を教えるか」に重点が置かれていたが、今後は「どのように学ぶか」や「どのような力が身についたか」を重視するようになるだろう!

・最近注目されているのが、AL型(アクティブラーニング)の授業!つまり「能動的な学習」ということになる!まさに「能動的なノートをつくる」ことが皆さんにも求められるだろう!

 

■効果的な学習法方は「授業の受け方」

高校の授業は「能動的に授業に臨むこと」

・板書の書き写しではダメ!

・自分自身が理解できたものを書くこと!

・ポイントは「予習」である!

◎1日、2日、あるいは1週間後にノートを見て、授業を思い出せるノートであるかどうか。つまり「復習」できるかどうかが重要!

◎理解できたものをノートにとる訓練をすることが、大学に入ってからも、また今後の人生にも役に立つ

◎授業中に質問をすること!質問しないのは授業に出ていないのと同じ

 

■ノートを使った予習のコツ

1、時間をあまりかけないことがポイント

・予習をすると弱点がわかる

・予習で苦労したところは授業を真剣に聞く

・授業が復習になるので記憶の定着度が上がる

2、手を動かすこと(自分自身がわかる予習ノートにすること)

・英語や国語は、単語を調べなくても自力で読み、ノートに書き留めておくこと

・数学や理科は、とにかく公式や解法を見て自力で手を動かして解いてみること

・地歴公民は、とにかく教科書を読んでおくこと

 

■ノートを使った復習のコツ

1、授業でつくったノートを活用

・当日または次の日までに目を通すこと!

・復習で授業の再現ができるかがポイント!

・できるだけノートをたくさんとることで、記憶の定着度がアップする

2、ノートを使って第3者に説明できれば更に理解度アップ

・難しい語彙を調べて書いても、意味が難しければ理解したことにならない!

難しい語彙でも、例えば中学生に説明できるかどうかがポイント!

・ノートを使って、第3者に授業内容を説明できれば更に理解度がアップでき、自分自身のものになる!