【授業風景】1年生「家庭基礎」 テーマ:防災意識を高めよう 

1年生「家庭基礎」の授業では、2月8日(月)~17日(水)にかけて防災に関する実習を行っています。実習では、新型コロナウイルス感染症予防対策としてクラスを半分に分け、調理実習と防災ハザードマップ作成を行いました。

■調理実習

長期保存できる缶詰と乾燥パスタを使って、災害の時には貴重品となる水をできるだけ使わずにできる「鰯とトマトのパスタ」の調理を行いました。片付けの時も新聞紙で拭いてから洗うようにしました。

また、ポリ袋を使ってご飯と肉じゃがを作る方法を紹介し、試食しました。「普通においしい!」「こんなに簡単にできるんだ!」などの感想が聞かれました。

【実習後の感想】

「すごく簡単においしくできたのでびっくりしました」「新聞紙で拭いてから洗うと、簡単に汚れが落ちたので、普段からも実践していこうと思いました」「災害に遭ったときは気持ちも沈んでしまうと思うので、簡単においしい物が食べられるとちょっと気持ちもほぐれるなと思いました」

■ハザードマップ作成

学校周辺と自分の家周辺のハザードマップを調べて、危険区域などを色分けした地図を描いてみました。

【実習後の感想】

「自分の家が危険な地域にあることがわかって、びっくりしました」「災害に遭ったときにどこを通って避難すると安全かわかりました」「小学校の時に見たハザードマップと変わっていたので、今回新しい情報を知ることができてよかったです」「この情報を家族と共有しておきたいです」