文化の秋を迎えました。本校第一の文化財といえる「蒼雲館(そううんかん)」をご紹介します。「記念館」とも呼称される「蒼雲館」は、昭和40年代に行われた木造旧校舎の全面改築で唯一残った建物です。昭和59年7月に増改修工事が行われた館内には、当時の若槻礼次郎首相や小説家の井上靖氏が来校した際の写真も残されています。歴代卒業生の集合写真等も飾られており、まさに本校の歴史を象徴するお宝といえます。卒業生の皆様の思い出が詰まった、そして島根県全体の教育文化財としても貴重な「蒼雲館」を、これからも大切にしていきたいと思います。
- 「蒼雲館」全景(4月)
- 秋が深まるとともに(10月)
- 「ユリの木」も色づきはじめ(11月)
- 設立当初は図書館としての役割
- 「総合学科棟」建設に伴い現在地に移転
- かつてはこのあたりで登下校の生徒を見守っていました
- 「蒼雲館」入口
- 左側の和室は現在茶道部が使用
- 馬場欣輔第2代校長揮毫による初期の校訓
- 開校以来の各種記念写真
- 中学第Ⅰ期卒業生集合写真(昭和4年3月)
- 松江藩で使用されていたものと同じ火縄銃(昭和26年8月に本校図書館にて発見)
- 各種式典で使用する校旗
- 甲子園出場時の記録(昭和53年8月)
- 野村克也氏の書「球道無限」(昭和56年,山根氏寄贈)