10月22日(木)3年1・2組の選択授業「自然観察」で『和ろうそく作り』の“木ろう”抽出実験をしました。 前回の実験ですりつぶしたハゼノキの実から、今日は“木ろう”の抽出をしました。 “木ろう”の成分は有機溶媒によく溶けることを利用して、実から「ヘキサン」(有機溶媒)へ“木ろう”成分を加熱しながら抽出し、実のカスをろ過して、最後に余分な「ヘキサン」を蒸発させると、“木ろう”だけがビーカー中に残る仕組みです。
前回実験のシミュレーションをしたおかげで、みんな手際よく実験を進めることができました。 今日の分ではまだ量が足りないので、また同じ実験をする予定です。
- 「ハゼノキの実」です
- 実の中には「狐の小判」が
- ヘキサンに浸し水浴します
- 水浴時間をきちんと計ります
- 班で協力して行います
- 沸騰した様子です
- ビーカーは熱いので軍手をはめてね
- ろ過後ヘキサンを蒸発させると“木ろう”が残ります
- “木ろう”が採れました!