文芸部

文芸部の紹介

 表現は、自分の内面と真摯に向き合うことから生まれます。美しさ、楽しさといった明るい部分だけではなく、醜さや怒りといった暗い部分にも目を向け、客観的で冷静な視点を持ち、突き詰めていったところに作品ができあがるのではないでしょうか。自分自身と向き合い、独自の作品を生み出そうと部員たちはがんばっています。
 毎週木曜日が活動日ですが、この日に限らず部員達は個々に執筆活動に励んでいます。活動日には、作品を読み合ったり、互いにアイディアを出し合ったりして、他者の考えに触れながら作品を推敲します。そうして作り上げた小説、詩、短歌、俳句、評論などを県の文芸コンクール等に出品します。入賞すると、全国コンクールや全国高等学校総合文化祭に参加する機会を得ます。また、一年間の活動の成果として、個々の作品を一冊の『日和』という文芸誌にまとめ、文化祭で展示・配布もしています。
 自分の中に表現したいものがある人や、書くことで自分自身と向き合いたい人は、文芸部でその思いを結晶化させてみませんか。

2018年度の活動

【書道部、美術部、文芸部】第42回全国高等学校総合文化祭及び第21回俳句甲子園出場にかかる雲南市教育長表敬訪問

8月2日(木)に、書道部の藤原さん、美術部の小池さんが8月7日(火)から長野県松本市、上田市で開催される全国高等学校総合文化祭出場の報告をするため、また文芸部の佐藤さん、林さん、糸川さん、中村さんが、8月17日(金)から愛媛県松山市で開催される第21回俳句甲子園(全国高等学校俳句選手権大会)出場の報告をするため、景山雲南市教育長様を表敬訪問しました。

書道部の藤原さんは、「入学以来総文祭の出場を目指して活動してきました。全国の人との交流を楽しみにしている。」、美術部の小池さんは「自分が小さかったころの思い出を造形に込めました。」と述べました。

さらに、文芸部の佐藤さんは「三回目の挑戦で全国出場をかなえることができた。持前のチームワークの良さを発揮して勝ち上がっていきたい。」とそれぞれが力強く抱負を述べました。

景山教育長様からは「全国の舞台に挑む強い気持ちが伝わってきた。特に文化活動は、人間性を高めるすばらしい活動で、今後の人生に生かせるものだ。それぞれの大会出場の機会を自分の人生のステップアップにしてほしい。」と励ましの言葉をいただきました。

 各部の全国大会での活躍を期待します。

【文芸部】「俳句甲子園」全国大会出場決定!

6月9日(土)ビッグハート出雲で、第21回全国高等学校俳句選手権大会(俳句甲子園)地方予選会が開催されました。

俳句甲子園は、正岡子規や高浜虚子など有名な俳人の出身地、松山市で開かれる高校生の俳句大会です。

対戦は5人1組のチーム戦で、あらかじめ与えられていた三つの兼題を使って作った句をもとに、ディベートが行われ、句の出来栄え+ディベートの内容で勝敗が競われました。

本校文芸部、3年生5名(佐藤、林、糸川、中村、安西)が出場し、強豪校がひしめく中、見事に優勝を勝ち取り、初の全国大会出場を決めました!

 【1回戦】  兼題「蛙」
  三刀屋高校 対 広島県立広島高校  1-2 負け

 【2回戦】  兼題「春眠」
  三刀屋高校 対 平田高校Bチーム  2-1 勝ち

 【3回戦】  兼題「桜の実」
  三刀屋高校 対 平田高校Aチーム  3-0 勝ち
  (優勝)

≪大会での投句の抜粋≫
・教室の迷い蛙に席はなく     (兼題:蛙)
・潰された蛙にも雨柔らかく    (兼題:蛙)
・反抗期春眠まといパンを食う   (兼題:春眠)
・桜の実熟してもなお青年期    (兼題:桜の実)
・父の背の小さき手の中さくらの実 (兼題:桜の実)

≪顧問のコメント≫
俳句甲子園は、俳句のできばえ点と、相互に鑑賞し意見を述べ合う討議の内容点で勝敗を争います。
総当たり戦で最も勝ち数の多かった本校が優勝し、8月17日から愛媛県松山市で開催される俳句甲子園の本戦に出場する権利を得ました。
三刀屋高校生らしい、のびのびとして自由な感性の句が評価されました。
本戦出場までに、俳句の鑑賞力とディベート力を磨きたいと思います。